肌のくすみ
シミまではいかなくても、肌がくすんできたと感じたら、カラーメーターやビデオマイクロスコープなどを使って、肌診断をしてもらいましょう。
マイクロスコープで見ると、白くて何もないはずのところにゴミのように黒いものがたまっているのが、よくわかります。
明らかにくすんでいると診断されたら、シミの治療と同様、飲み薬や塗り薬を処方してもらいましょう。
予防ではなく、治療を考えるのであれば市販の化粧品に頼るよりも、まず専門の医師が処方する薬を使ったほうがより効果的で確実な治療ができます。
美容クリニックでの診察は高く感じますが、高価の薄い市販品を使い続けるよりも効果的で結果安くつく場合もあります。
よくないもの
整形手術は、そもそも身体的欠陥の治療として行われていたが、一般的ではありませんでした。
というのも身体は神、親によって与えられたものであって、簡単に加工してはいけないものであったという考えが強かったためです。
第一次大戦と第二次大戦の問に、美容整形はある程度まで許容されるようになってきます。
その場合、身体的欠陥の治療でなければ、「劣等感やコンプレックスの克服」あるいは「不幸からの脱出」という理由付けが必要とされました。
そして、基本的に整形は「他者に対しての魅力を求める」といったモチベーションからなされると説明されてきました。
このような歴史的経緯から、一般に流布する美容整形のイメージが「よくないもの」である場合もあるのでしょう。
胸の悩み
- 胸の悩みで多いのは断トツ1位でサイズに関することで、アンケート結果では半数以上の方があげています。
これに続いて2位が垂れていること、3位が離れていることがあげられています。
また詳細を見ていると目立つのが1位の大きさと2位の垂れていることが合わさったような、バストの上半分が痩せていて寂しい、ハーフカップの下着がつけられない、といった胸元に脂肪が少なかったり垂れていてカップにおさまり辛いといった悩みが多くあります。
この場合の豊胸は脂肪注入がおすすめです。
従来のバッグ挿入法はサイズアップに関してはほかの方法よりも優れていますが、ピンポイントのボリュームアップや形を整えるといった施術は難しいものでした。
対して脂肪注入でしたら気になる部分にピンポイントでサイズアップできるので自然なバストアップや形を整えることに長けています。
脂肪注入法のおすすめはこちらのクリニックです。
劣等感の引き金
外見によってなぜ劣等感なり不幸なりが引き起こされるか説明できるでしょうか。
少し前に人気のあったテレビ番組では、不幸とは実際には「容姿そのもの」からではなく他人から「いじめられること」によって生まれています。
他者の評価こそ劣等感や不幸の原因であるわけです。
容姿が原因であるかのような語られ方が説得力を持って受け取られているのです。
それは、「他者の評価は容姿によって決定している」ということが一般的に信じられているからにほかなりません。
学術的に、その信念を裏付けるような研究もあります。
社会心理学の分野における、美男美女が好まれるという心理機制を説明した対人魅力研究がそのいい例です。
K・ディオン、E・バーシェイド、E・ウォルスターらは対人魅力の実験を行い、ディオンらは外見の美しさが異なる男女の写真を大学生の男女に提示し、写真の人の性格や社会的成功を予測させました。
そうすると、美男美女はすべてにおいて好ましい評価を与えられたそうです。
しかもその後、ディオンたち以外の学者がさまざまな追試研究を行ったが、おおむねその結果と同じものであったといいます。